写真1●5月13日に開催されたMOVIDA Demo Day 3rd
写真1●5月13日に開催されたMOVIDA Demo Day 3rd
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写真2●全体会の後、企業ごとの事業内容を聞くことができる個別セッションが行われた
写真2●全体会の後、企業ごとの事業内容を聞くことができる個別セッションが行われた
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 MOVIDA JAPAN(モビーダジャパン)による支援企業の発表会「MOVIDA Demo Day 3rd」が、2013年5月13日に開催された(写真1)。MOVIDA JAPANは孫泰蔵氏が代表を務めるスタートアップアクセラレーターであり、発足間もないベンチャー企業への投資および育成事業を行っている。

 MOVIDAのベンチャー支援プログラムの第3期の募集には、220件の応募があったという。内訳は20歳代までが50%、30歳代前半までで70%など、非常に若いのが特徴だ。過去には、ユーザーが企画した旅行を実現するサービスを提供するtripieceなどを輩出している。

 今回登壇したのは、1年前の同じ日に撮影した写真を送ってくれるサービス「reep」を提供するAzit、クラウド上のドキュメント管理ツール「VICE」を提供する3idea(トライデア)、ネイルチップを世界中に届けるサービス「MiCHi」を手掛けるミチ、教えたい人と学びたい人をマッチングするサービス「ストリートアカデミー」を提供するIntheStreet、イベントの参加者がイベントの内容を投稿して共有できるようにしたサービス「U-NOTE」を提供するU-NOTEの5社である。

 今回のMOVIDA Demo Dayでは、来場者全員が集まった全体会でそれぞれサービス概要を発表した後、4室に分かれ、各社の事業内容詳細を個別に聞く機会が用意された(写真2)。

 MOVIDAによると、5月20日を締め切りとする第4期の応募にも約50件の提案が集まっており、過去最高になると見込まれている。6月には同社の支援企業が利用できるシェアハウスを開設予定であることも報告された。