写真●「Telepathy One」のプロトタイプを説明する井口尊仁代表取締役CEO(写真はテレパシー提供)
写真●「Telepathy One」のプロトタイプを説明する井口尊仁代表取締役CEO(写真はテレパシー提供)
[画像のクリックで拡大表示]

 頓知ドット創業者の井口尊仁氏が起業したウェアラブルデバイスを企画・開発するテレパシーは2013年5月7日、米国・サンフランシスコにオフィスを開設、共同ワーキングスペース「WeWork」を拠点に同所に入居している起業家やベンチャー企業と協力し、事業を進めていくと発表した。米国オフィスでは、主にソフトウエアのプラットフォーム開発やマーケティングを実施する。

 テレパシーの「Telepathy One」は、3月に米テキサス州オースチンで開催されたイベント「South by Southwest Interactive」の展示会場で初披露された(関連記事:元頓智ドットの井口氏がメガネ型ウエアラブル機器「Telepathy」を米国のSXSWで初披露)。

 現地時間4月26日には、WeWorkのニューヨークオフィスで一般向けのプロトタイプ体験会を開催し、技術系のベンチャー企業などから50人以上が集まったという(写真)。現地時間5月9日にはサンフランシスコで体験会を開催する予定である。