NTTスマートコネクトは2013年4月24日、新しいVPS(仮想専用サーバー)サービス「スマートコネクト マネージドサーバ」の提供を開始した。レンタルサーバーの使い勝手の良さを継承しつつ、VPSとしての柔軟なリソース変更が可能なサービスとなる。NTT西日本がFTTHサービス「フレッツ 光ネクスト」と組み合わせて販売する。

 スマートコネクト マネージドサーバでは、Webサイトやメールサーバーの機能を搭載したサーバーを提供する。レンタルサーバーサービスと同様に、ファイルをアップロードしたりWeb画面で設定するだけで、Webサイトやメールサーバーを構築できる。OSやミドルウエアを管理する必要はない。

 加えて、VPSとして柔軟にCPU数やメモリー容量を変更できる。仮想CPU1つ、メモリー2Gバイトの「プランA」から、仮想CPU8つ、メモリー16Gバイトの「プランE」まで5種類のメニューを用意。Webコンソール上の操作で、申請から5営業日で利用するメニューを変更できる。

 初期費用は、プランを問わず1万5750円(税込み、以下同)。月額料金は最も性能の低いプランAが1万9950円、最も性能の高いプランEが7万8750円。