日本ユニシスは2013年4月22日、地域金融機関のビジネスマッチングスキームを利用して同社の商材を販売する取り組みを開始した。

 第1弾として、百五銀行および鹿児島銀行と、ICTソリューション分野でのビジネスマッチングに関する業務提携契約をそれぞれ締結。2銀行が取引先企業に日本ユニシスのソリューションを紹介し、成約に至った場合は、日本ユニシスが2銀行に手数料を支払う。

 この取り組みで扱う日本ユニシスのソリューションは、(1)タブレット端末とクラウドサービスを利用してタクシーの配車を実現する「smarttaxi」、(2)通信機能を備えたドライブレコーダーを使って運転者の安全運転意識向上や燃費向上を支援するサービス「無事故プログラムDR」、(3)多品種少量マーケットを対象とした海外販路拡大支援プロジェクト「JCRAFTS」---など。