図●Zaimのレシート自動読み取り機能(Zaimの発表資料より引用)
図●Zaimのレシート自動読み取り機能(Zaimの発表資料より引用)
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 Zaimは2013年4月19日、同社のオンライン家計簿サービス「Zaim」のiOS版にレシート自動読み取り機能を追加した。iPhoneやiPadのカメラでレシートを撮影すると文字が認識され、金額や店舗名、支出カテゴリなどが自動認識される。

 ZaimはiOSおよびAndroid向けのオンライン家計簿サービス。パソコン向けWeb版の提供も予定している。自分とプロフィールが似たユーザーと「飲み会」や「食料品」などの項目ごとに支出を比較して節約につなげるソーシャル機能も備える。

 レシート自動読み取り機能は電話番号・合計金額・購入品目・日付の認識、店舗名の取得、支出カテゴリ・ジャンル(食料品など)の推定、支払い方法(現金など)を判別する。レシート解析システムには、アイエスピーの技術を採用している。

 今後、Android版やパソコン向けWeb版にもレシート読み取り機能を搭載していく方針。