写真●Twitter Japanによるkeyword targeting in timelinesの機能説明
写真●Twitter Japanによるkeyword targeting in timelinesの機能説明
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 米Twitterは現地時間2013年4月17日、広告サービスの新機能を発表した。広告主はキーワードに基づいた広告ツイートをタイムライン上に配信できる(写真)。Twitter広告サービスの提供対象となっているすべての地域および言語で利用可能。

 「keyword targeting in timelines」と呼ぶ新たな機能では、ユーザーが最近投稿したツイートに含まれるキーワード、あるいは最近リツイートなど何らかの反応をしたツイートに含まれるキーワードに応じて「Promoted Tweet」を表示する。

 例えば、ユーザーがお気に入りの音楽グループの新譜についてツイートしたとする。その音楽グループはある地域でコンサートを行う予定があり、主催者は地域とキーワードを設定した広告キャンペーンを展開する。チケット購入へのリンクを含むPromoted Tweetがユーザーのタイムラインに現れ、ユーザーは好きな音楽グループのチケット販売情報をすぐに確認できる。

 新機能はTwitterの広告管理画面「Ads UI」および広告API「Ads API」に対応する。対象にしたいキーワードを部分一致あるいはフレーズ一致から選んで設定し、地域やデバイス、性別といった他のターゲットオプションと組み合わせられる。

 なお、新機能の追加によりタイムラインに表示される広告数が増えることはなく、ユーザーにとってこれまでとTwitterの使い勝手は変わらないとしている。

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