JR東日本は2013年4月17日、同社の各種会員サービスをシングルサインオンで利用できるポータルサイト「My JR-EAST」において、97アカウントへの不正ログインを検知したと発表した。現在、当該の97アカウントにはMy JR-EASTへログインできない措置を実施している。

 今回の事象は、大手サイトへの不正ログインが相次いでいることを受けて、同社が調査を行った際に明らかになった。同社によると、3月31日12:26~13:52の間に、特定のIPアドレスからMy JR-EASTのログイン画面に対して、約2万6000件のアクセスがあったことを4月16日に確認。このアクセスによって、97人の会員のアカウントが不正にログインされたことが判明した。