写真●Weather Mapの画面
写真●Weather Mapの画面
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 米Microsoftは現地時間2013年4月15日、最新OS「Windows 8」に搭載しているアプリケーションの一部強化を発表した。検索エンジン「Bing」の6つのサービス「News」「Finance」「Weather」「Sports」「Maps」「Travel」をアップデートし、より手軽なカスタマイズを可能にした。

 Newsは、関心のある分野、テーマ、ニュースソースを指定したタブを設置できるようにしたほか、RSSフィードとオフラインに対応する。

 Mapsは、クルマ、公共交通機関、徒歩の経路を提示する機能を向上し、事故や渋滞など最新の道路情報を通知する機能を追加した。頻繁に行き来する場所をスタート画面に登録したり、お気に入りとして登録したりできる。

 Financeでは、保有するポートフォリオのタブで、最新のウオッチリスト、リアルタイムの米国株式情報、カスタム可能なインタラクティブチャートを確認できるようになった。

 Sportsは、お気に入りのチームに関する情報を一元的に収集するツールとしての強化を図った。新たに29のスポーツリーグを追加し、対象スポーツを合計65種目とした。

 Travelは、旅行ガイド「Lonely Planet」「Frommer's」「Fodor's」のコンテンツを追加した。Weatherは、特定の都市や地域の動的な天気図を表示する。「気温」「降水量」「雲量」「レーダー」「衛星」で表示を切り替えられる。

 News、Finance、Sports、Maps、Travelはただちにアップデートをインストール可能。Weatherは数日後に提供を開始する。

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