米Facebookと全米州司法長官協会(NAAG)は現地時間2013年4月15日、オンラインの安全性向上を推進するための消費者向け啓発プログラムを、共同で展開すると発表した。「若者たちが確実に、安全かつ賢明で責任ある選択をオンラインで行うようになることを期待する」としている。

 同プログラムでは、ティーンズとその親に、Facebookや他のインターネットサービスを使用する際のプライバシー管理ツールやアドバイスを提供する。

 過去数年にわたって、Facebookが全米で実施してきた啓発イベントで受け付けた質問に対する回答をビデオにしてまとめた「Ask the Safety Team Video」、Facebook上で個人情報を管理するための10項目の注意点やヒントを紹介するドキュメント「What You Can Do to Control Your Information」を用意。加えて、19州の司法長官やFacebookのSheryl Sandberg最高執行責任者(COO)が出演する、各州の公共広告(PSA)ビデオを配信する。

 これらはコンテンツ、Facebookの「Facebook Safety」ページからアクセスできる。また、当プログラムに参加する各州司法長官がFacebookで開設している公式ページや、公式Webサイトでも提供する。

[発表資料(Facebookのプレスリリース)]
[発表資料(NAAGのプレスリリース)]