アシストは2013年4月15日、Office文書やマクロファイルの利用状況を調査する「棚卸調査支援サービス」を開始した。Microsoft OfficeからLibreOfficeへの移行を前提に、文書の変換工数予測を行う。
アシストは自社内のオフィスソフトをオープンソースのオフィスソフトであるLibreOfficeに移行、そのノウハウをもとに移行支援サービスを提供している。
棚卸調査支援サービスは、使用しているOffice文書ファイルのマクロ使用の有無、要注意関数使用の有無などを分析し、予測される変換工数を算出するもの。調査作業はアシストが提供するツール「棚卸調査シート」を使用して顧客が実施。アシストが「調査結果レポート」(写真)としてまとめる。期間は3カ月で、費用は90万円(税別)。LibreOfficeのほか、Apache OpenOfficeを対象として実施することも可能としている。