アトス・インターナショナルは、尾道ケーブルテレビの協力を受け、地域コンテンツ開発事業として、サンリオの人気キャラクターであるハローキティが尾道を旅する地域案内型の絵本を出版すると発表した。

 今回出版するのは「ハローキティのたのしい尾道めぐり~チャーミーキティといっしょ~」。絵本のストーリー部分の創作と監修は尾道ケーブルテレビが担当した。地域に根ざすメディアの視点で、尾道の特性や物語の表現、正確性に留意し物語を一から創作し、尾道旅行者に尾道市全体への旅行、リピート訪問の喚起を狙う物語という。尾道ケーブルテレビが販売を手がけ、尾道市内の書店・商店街・ホテルなどで販売を開始した。価格は1000円。

 アトス・インターナショナルは、今後全国各地のケーブルテレビ局や企業と協業し、各地のテーマや実情に基づいた内容で、地域の活性化や新しいコミュニケーションツールとしてハローキティの地域案内型の絵本をシリーズ化していくという。