写真●「ACMS WebFramer」の管理画面
写真●「ACMS WebFramer」の管理画面
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 データ・アプリケーション(DAL)は2013年4月9日、Web-EDI(Webブラウザーを利用した企業間電子商取引)のシステムを構築するJavaベースのソフトウエアフレームワーク「ACMS WebFramer」(写真)を発表した。2013年7月から提供開始する。

 ACMS WebFramerは、同社のWeb-EDI関連製品群「ACMSシリーズ」のオプション製品であり、Web-EDIシステムの統合管理機能を提供する。同フレームワーク上で、Web-EDI業務に関わる業務管理、ユーザー管理、ログ管理などを一元的に行うことができる。Web-EDIのアプリケーションサンプルや、日本のデータ交換標準仕様である流通BMSに対応したテンプレートを標準搭載しており、これらを利用して短期間でシステム構築ができることを売りにする。

 Windows、Linux/Unixのオンプレミス環境のほか、Amazon Web Service EC2、Windows AzureのIaaS環境への導入にも対応する。