カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2013年4月5日、同社が運営する「Tサイト」でなりすましによる不正ログインが発生したと発表した。299個のIDのTポイントが、なりすましにより不正利用されたという。

 CCCによれば、2013年3月27日、会員より「身に覚えのないTポイント利用履歴がある」との問い合わせがあった。該当サービスを即時停止し、セキュリティ専門会社と調査を行ったところ、会員になりすましてIDとパスワードを使用した不正ログインによるTポイントギフトの利用を確認した。

 なりすまし被害が発生した時期は2013年3月26日。なりすましによる不正ログインによってTポイントが利用されたIDの数は299個だったという。外部からの侵入などによるIDとパスワードの漏えいは確認されていないとしている。