米comScoreが現地時間2013年4月4日にまとめた米国スマートフォン市場に関する調査結果によると、2013年2月(2012年12月~2013年2月の3カ月平均、以下同)におけるメーカー別加入者数(13歳以上)では、米Appleと韓国Samsung Electronicsがそれぞれ1位と2位を維持し、いずれもシェアを伸ばした。

 Appleはシェア38.9%を占め、3カ月前の2012年11月と比べ3.9ポイント増えた。Samsungのシェアは21.3%で、同1.0ポイント増加した。3位の台湾HTC(9.3%)、4位の米Motorola Mobility(8.4%)、5位の韓国LG Electronics(6.8%)は、いずもシェアが縮小した。

 OS別で見ると、米Googleの「Android」がシェア51.7%で首位を維持し、Appleの「iOS」が38.9%でこれに次いだ。カナダBlackBerry(旧社名はResearch In Motion)の「BlackBerry OS」は5.4%、米Microsoftの「Windows Phone」は3.2%、フィンランドNokiaの「Symbian」は0.5%となった。

 3カ月前と比べ、iOSのシェアが3.9ポイント増加した一方、Androidのシェアは2.0ポイント減少した。BlackBerry OSは1.9ポイント縮小し、Windows Phoneは0.2ポイント拡大した。

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