画面●TwilioのWebサイト
画面●TwilioのWebサイト
[画像のクリックで拡大表示]

 VoIP機能の実装を可能にするAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)を手がける米Twilio(画面)は現地時間2013年4月2日、米Googleがクラウドサービスプラットフォーム「Google Cloud Platform」にTwilioのAPIをオプションとして統合したと発表した。

 Google Cloud Platformのアプリケーション構築サービス「Google App Engine」とTwilioのクラウドコミュニケーション技術を組み合わせることで、企業はより迅速に音声およびメッセージ通信機能を備えたWebアプリケーションを構築できる。

 Twilioによると、JavaやPythonなどの言語を使って「わずか数行のコードを記述するだけ」で、通話記録やテキスト読み上げ、電話会議といった高度な機能を提供するクラウドアプリケーションを作成できる。ショートメッセージサービス(SMS)機能を追加するほか、iOSおよびAndroid搭載端末などのクライアントアプリケーションの作成も手軽に行える。

[発表資料へ]