Hulu新UIのトップ画面。文字を減らし、映画のイメージ画像が大きく表示されるようにした。新UIは、2012年8月に米国では先行導入されている
Hulu新UIのトップ画面。文字を減らし、映画のイメージ画像が大きく表示されるようにした。新UIは、2012年8月に米国では先行導入されている
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動画コンテンツ再生中の画面。旧UIよりも動画を大きく表示できる
動画コンテンツ再生中の画面。旧UIよりも動画を大きく表示できる
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 フールージャパンは2013年4月2日、同社の会員制動画配信サービス「Hulu」の、パソコン用ブラウザー向けのユーザーインタフェース(UI)を刷新すると発表した。2013年4月2日の9時より、一部のユーザーから順次、新UIに切り替わる。また、専用のURL(http://new.hulu.jp)にアクセスすれば、すぐに新UIに切り替わる。

 Huluは、月額980円の会費を支払うと、映画やテレビ番組など、合計約1万本の動画コンテンツをストリーミング配信によって自由に視聴できるサービス。2013年4月1日の時点で、映画1088本、テレビ番組403種類の動画コンテンツが利用できる。

 これまで、同サービスのトップページでは、「新着」「人気」「おすすめ」などの分類ごとに、それぞれ5作品ずつしか一度に表示できなかった。新UIでは、映画のタイトルなどの文字情報を減らすことで、9~10作品ずつ表示できるようにした。また、同社のスタッフが、さまざまなテーマに合わせて、複数の動画コンテンツを独自にまとめた「特集」コーナーを新設する。4月2日からは第一弾として、「Hulu一押しのテレビシリーズ」「カンフー映画特集」「子どもと一緒に見たい名作」の3本の特集をトップページに掲載する。