東京都交通局およびNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話事業者4社は2013年3月26日、27日正午より都営地下鉄トンネル内の全区間で携帯電話サービスを利用可能にすると発表した。新たに都営大江戸線の落合南長崎駅-光が丘駅間が圏内になることで、全エリア化を実現した。駅だけでなく、駅間トンネル内でもメールなどを利用できるようになる。

 昨年11月16日、東京都交通局は2013年3月までに都営地下鉄全線で携帯電話サービスを利用できるようすると発表しており(関連記事:東京都営地下鉄、2013年3月までに全線を携帯“圏内”に) 、今回はそれを実現した形となる。

 3月21日には、東京地下鉄(東京メトロ)のトンネル内が全区間携帯圏内となっている(関連記事:東京メトロ全線が携帯“圏内”に、地下鉄トンネル内のエリア化を21日に完了)。今回の都営地下鉄の全区間エリア化で、東京の地下鉄は一部工事区間を除き、全線で携帯電話サービスが利用できることになる。

[NTTドコモの発表資料]