BS日本、ビーエス朝日、BS-TBS、BSジャパン、ビーエスフジ、日本BS放送のBS民放6社は、2012年12月と2013年3月に実施した「BS世帯普及率調査」の結果を発表した。

 BSデジタル放送の視聴ができる世帯(BSデジタル放送視聴可能世帯)の割合は73.3%だった(2012年12月と2013年3月の調査2回分の平均値)。前回の調査における割合(72.5%、2012年9月と12月の調査の平均値)に比べ、0.8ポイント増えた。今回の調査結果を2012年総務省発表の住民基本台帳の全国総世帯数(5417万世帯)に掛け合わせて、全国のBSデジタル放送視聴可能世帯を推測すると、「全国で約3971万世帯」という。

 今回の調査では、全国のテレビを所有する普通世帯(マスコミ関係世帯を除く)のうち3000世帯を対象とした。調査の手法には、無作為に電話番号を作りそこに電話をかけて調査を行うRDD(ランダム・デジット・ダイアリング)法を採用した。