写真●NECのメインフレーム向けストレージ装置「iStorage A5000」
写真●NECのメインフレーム向けストレージ装置「iStorage A5000」
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　NECは2013年3月19日、メインフレーム向けストレージ装置「iStorage A5000」の販売を開始した（写真）。特徴はすべての記憶媒体にSSD（Solid State Drive）を採用していること。SSDを全面採用したメインフレーム向けストレージは業界初としている。

　iStorage A5000はNECのメインフレームコンピューター「ACOS-4シリーズ」専用となる。SSDや新プロセッサーの採用などにより、読み込み時のI/O性能を最大3倍に向上させ、消費電力を約半分にした。

　このほか、信頼性の向上も図っている。ドライブを3重化するトリプルミラーリングを採用して、ドライブの2重故障にも対応できるようにした。独自アーキテクチャーでキャッシュメモリーの故障時にも冗長性を維持できる。

　標準レンタル価格は月額207万円（税別）から。