写真●YouTube Captureの画面
写真●YouTube Captureの画面
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 米Google傘下のYouTubeは現地時間2013年3月14日、ビデオの撮影や共有ができるiOS向けアプリケーション「YouTube Capture」を刷新し、iPadとiPad miniに対応させた。新版(バージョン1.2)は米Appleの「App Store」から無償でダウンロードできる。

 YouTube Captureは、2012年12月に公開したアプリケーション(関連記事:Google、iPhoneでビデオを撮影・共有できる「YouTube Capture」を公開)。その後の刷新で1080p HDビデオのアップロードへの対応や、安定性、アップロード速度の向上など改良を図ってきた。これまでもiPadで利用できたが、画面はiPhoneやiPod touchに最適化されていた。

 YouTube Captureは、立ち上げると同時にカメラが起動し、赤いボタンを押して撮影を開始、同じボタンを押して終了するという、手軽に利用できるアプリケーション。色調補正、手ぶれ補正といった自動加工機能を備えるほか、共有したい部分を指定したり、BGMを付けたりしてYouTubeにアップロードできる。

 このほか「Google+」「Facebook」「Twitter」への同時アップロードも可能となっている。ビデオの公開は、自分のみが視聴できる「非公開」、ビデオのリンクを知っている人だけが視聴できる「限定公開」、誰でも検索、視聴できる「公開」を選べる。

 対応OSはiOS 5.0以降。iPadとiPad miniのほか、iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、第3世代以降のiPod touchで利用できる。