画面●Dropbox最新版でファイル共有の承認をするところ
画面●Dropbox最新版でファイル共有の承認をするところ
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 クラウドベースのストレージサービスを運営する米Dropboxは現地時間2013年3月12日、デスクトップ向けクライアントアプリケーションの強化を発表した。ドロップダウンメニューから共有の承認など様々な操作を一元的に行えるようにした(画面)。

 誰かが自分とリンクやフォルダーを共有した場合、リアルタイムで招待通知が届く。メニューバー上に通知の受信が分かるように表示され、ドロップダウンメニューからすぐに「Accept(承認)」あるいは「Decline(拒否)」をクリックして反応できる。

 最近変更が加えられたファイルやフォルダーもドロップダウンメニューに表示され、即座にアクセス可能。「Share(共有)」ボタンをクリックすれば、手軽に共有用リンクを生成して共有を実行できる。

 また、ドロップダウンメニューの上部には、デスクトップ上のDropboxフォルダー、あるいはWeb上のDropboxサイトにすぐにアクセスするためのボタンが配置されている。

 これら機能強化はMac OSX 10.6以降とWindows XP以降で利用可能。クライアントアプリケーションは同社サイトから無償でダウンロードできる。

 なお、フォルダー共有のリアルタイム招待通知は、iOSおよびAndroid向けアプリケーションの最新版でも提供している。

[Dropboxの発表資料]