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厚労省がFP検定実施団体に是正勧告、Webサーバー操作ミスから理事長引責辞任

清嶋 直樹=ITpro 2013/03/06 ITpro
画面●金融財政事情研究会が出した謝罪文
画面●金融財政事情研究会が出した謝罪文
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 厚生労働省は2013年3月5日、同省が所管する「国家検定ファイナンシャル・プランニング技能検定試験(FP技能検定)」の1月27日実施分の試験問題が、試験実施団体である金融財政事情研究会(研究会)のWebサイトから事前に漏洩していた事案(関連記事1関連記事2)に関し、田村憲久厚労相が研究会に対して是正勧告を行った。

 是正勧告では、秘密資料取り扱いに関する手順の明確化や職員教育の徹底などを指示し、5月7日までに厚労省に報告することを求めている。

 是正勧告を踏まえ、研究会側は謝罪する文書(画面)を出し、理事長と技能検定担当常務理事が引責辞任することを明らかにした。

 研究会は、試験実施後にWebサイトで公開するはずの試験問題PDFファイルを、試験前に掲載。これが一部受検者に閲覧される事態になった。厚労省は是正勧告に先立ち、研究会に経緯の報告を求め、2月18日に立ち入り検査を行った。

コンテンツ管理システムの機能を誤認

 厚労省は是正勧告書の中で、「掲載担当者はCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)のタイマー機能により、タイマー設定日時以前にホームページサーバーに格納したPDFファイルを外部から閲覧できないものと認識していた」「掲載担当者はCMSにより、アクセス制限がかかっているものと誤認していた」「試験問題のホームページ公開については、掲載担当者の単独判断で掲載準備が行える状態にあり、この作業手順において牽制が行われなかった」ことなどを指摘した。

 厚労省は掲載担当者のミスだけではなく、組織として試験問題という「秘密資料」を扱うための牽制が行われていなかった事実を重視。試験実施団体としての研究会の「運営が著しく不適当である」と厳しく非難し、是正勧告を出した。

 研究会は3月7日に予定通りFP技能検定の合格発表を行う。事前に試験問題を閲覧した受検者に対しては、本人を特定したうえで対抗措置を取る方針を示していたが、これによる不合格者が出るもようである。

[厚生労働省の発表資料]
[金融財政事情研究会]

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