GMOクラウドは2013年2月25日、同社が提供する「GMOクラウド 専用サーバーサービス」と「マイティーサーバー」で、ユーザーが利用するサーバーが通信不能になったと発表した。障害は同日12時35分から発生。サーバーを運用する台湾のデータセンター(DC)で火災が発生し、サーバーへの電源供給やインターネット接続が途絶えた。GMOクラウドのサービス全体の5%、マイティーサーバー全体の40%が、この障害によってダウンしている。

 GMOクラウドによれば、現時点で復旧時期は不明という。障害の対象となっているのは、GMOクラウド 専用サーバーサービスで「カスタムシリーズ」と「コアサーバーシリーズ」を利用するユーザーと、マイティーサーバーで「エントリープラン」「ライトプラン」「スタートプラン」「ビジネスプラン」「アドバンスプラン」を利用するユーザー。同社はクラウドサービスを提供するためのDCを、日本のほか台湾でも運用していた。

GMOクラウドの障害情報