本体を開くとタブレットのように使えるMEDIAS W N-05E
本体を開くとタブレットのように使えるMEDIAS W N-05E
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2つの画面を1枚のディスプレイとして表示することもできる
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MetaMojiの浮川和宣社長が2画面対応の手書きアプリ「Note Anytime」を紹介
MetaMojiの浮川和宣社長が2画面対応の手書きアプリ「Note Anytime」を紹介
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 NECカシオモバイルコミュニケーションズは2013年2月19日、スマートフォン新製品の説明会を開催した。クアッドコアCPUや1310万画素のカメラを搭載した高機能モデル「MEDIAS X N-04E」、2画面のディスプレイを搭載した「MEDIAS W N-05E」などを紹介し、独自性のある機能を搭載することでブランド力を高めていく方針を示した。

 MEDIAS X N-04Eは4.7型液晶と1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載した高機能モデル。目の疲れを低減するといわれるブルーライトカット機能を搭載し、カメラは1310万画素と高解像度にした。専用スタンドに置くだけで充電できる機能も備える。

 MEDIAS W N-05Eは2つのディスプレイを搭載するスマートフォン。本体は折りたたみ式となっており、閉じれば1画面のスマートフォン、開けば2つの画面で表示できる。例えば、左の画面にWebサイトを表示しつつ、右の画面でメモを書くといった使い方ができる。2画面対応の利用例として、MetaMojiの手書きアプリ「Note Anytime」、スパイシーソフトのコミック表示アプリ「マンガゲット」を紹介した。

 商品企画部の辻宏和部長は「ものづくりの思いを込めてMEDIASをさらに強化する。これぞスマートフォンと呼ばれるものを提供する」と語り、斬新な機能を加えることで認知度を高めていく方針を示した。