写真●MacBook Pro with Retina display
写真●MacBook Pro with Retina display
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 米Appleは現地時間2013年2月13日、ノートパソコン「MacBook Pro with Retina display」(写真)の一部モデルの強化と値下げを発表した。

 13インチのMacBook Pro with Retina displayは、動作周波数2.5GHzのデュアルコア「Intel Core i5」プロセッサと128GバイトのSSDを搭載した下位機種の希望小売価格を、従来の1699ドルから1499ドルに引き下げる。また新たに2.6GHzのデュアルコアCore i5と256GバイトのSSDで構成するモデルを、希望小売価格1699ドルで販売する。

 15インチのMacBook Pro with Retina displayは、価格を据え置いたまま、より高速のCPUと2倍のメモリーを搭載する。2.4GHzのクアッドコア「Intel Core i7」プロセッサ、256GバイトのSSD、8Gバイトのメモリーを組み合わせたモデルは希望小売価格が2199ドルから。2.7GHzのクアッドコアCore i7、512GバイトのSSD、16Gバイトのメモリーを組み合わせたモデルは希望小売価格が2799ドルからとなる。

 また同社は、ノートパソコン「MacBook Air」の13インチモデルについて、1.8GHzのデュアルコアCore i5と256GバイトのSSDを搭載する上位機種を、1399ドルに100ドル値下げすることも明らかにした。

 なお日本では、13インチのMacBook Pro with Retina displayは14万4800円から13万8800円に値下げになるが、15インチのMacBook Pro with Retina displayは新モデルの価格が従来より1万円以上高くなる。MacBook Airも価格変更の対象モデルは米国と異なる。

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