画面●新しいInstagramのWeb画面
画面●新しいInstagramのWeb画面
[画像のクリックで拡大表示]

 米Facebook傘下のInstagramは現地時間2013年2月5日、投稿写真のフィードをWebで閲覧できるようにしたと発表した(画面)。モバイル端末だけでなく、パソコンによるInstagramの利用を拡大することが狙い。

 Instagramは昨年11月にWeb版プロフィールの提供を開始し、パソコンからユーザーごとの投稿写真を閲覧できるようにした。「http://instagram.com/ユーザー名」にアクセスすると、そのユーザーが投稿した写真をFacebookのタイムライン風のデザインで閲覧できる(関連記事:InstagramがWeb版プロフィールを発表、Facebookのタイムライン風デザイン)。

 今回開始したWeb向けフィードでは、instagram.comサイトから自身のアカウントにログインすると、モバイルアプリケーションのフィードと同様に、フォローしているユーザーが最近投稿した写真を閲覧できる。

 写真をダブルクリックするか、画像左下のボタン(ハートアイコン)を押すことでお気に入り登録したり、インラインでコメントを入力したりできる。画面をたたんで1列表示にすれば、いっそうモバイルアプリケーションと同様のフィード体験を楽しめるという。

 なお、Web版では写真の投稿機能は提供しない。その理由として、「Web版は高速かつシンプルで楽しい閲覧体験に焦点を当てているため」と、Instagram共同設立者のKevin Systrom氏は説明している。

[発表資料へ]