日本オラクルは2013年1月30日、日本生命保険にERP(統合基幹業務システム)パッケージ「Oracle E-Business Suite(EBS)」を納入すると発表した。日本生命は次期会計システムにEBSを採用し、業務効率を高めたり、内部統制やガバナンスを強化したりする。

 次期会計システムは2015年度に稼働する予定。日本オラクルによれば、国内外の金融機関での導入実績や生命保険会社特有の要件に対応したこと、他のシステムとのデータのやり取りが容易といった点を評価され、日本生命はEBSの採用を決めたという。なお日本オラクルは受注額を明らかにしていない。