NTTぷららは2013年1月22日、映像配信サービス「ひかりTV」の機能であるDLNA/DTCP-IP規格を利用した「ひかりTVリンク」について、NTTドコモとパケットビデオ・ジャパンと連携し、NTTドコモが2013年の春モデルとして発売するいわゆるフルHD表示が可能なスマートフォンおよびタブレット端末に対応すると発表した。

 ひかりTVリンクとは,ひかりTV対応チューナー(IS1050)に録画したテレビサービスの番組を、DLNA/DTCP-IP規格を利用することで、家庭内の複数の機器での視聴や、ダビング(ムーブ)を行うことができる機能のことである。

 NTTドコモが2013年の春モデルとして発売するフルHD対応のスマートフォンおよびタブレット端末について、アプリケーション「TwonkyTM Beam」をインストーすることで、ハイビジョンで録画された番組を対象のスマートフォン・タブレット端末でハイビジョン映像のまま利用できる。ブロードバンド無線LANルーターに、ひかりTV対応チューナー「IS1050」を接続して利用する。

 またひかりTVで2013年春提供予定のアンドロイドOS対応STBでは、放送中の番組をスマートフォン・タブレット端末で同時に視聴したり、録画した映像をスマートフォン・タブレット端末に保存し外出先などでも視聴することができるように対応を行う予定。

[NTTぷららの発表資料]
[NTTドコモの「ドコモ スマートホーム」に関する発表資料]
[パケットビデオ・ジャパンの発表資料]