ニールセンは2013年1月15日、インターネットを利用するモバイルデバイスとして、スマートフォンがフィーチャーフォン(従来型携帯電話)を上回ったという調査結果を発表した。

 同社が2012年11月に、1500世帯を対象として実施した電話調査によると、インターネットを利用する際に使用するデバイス(複数回答)に「パソコン」と回答した人は87%、「スマートフォン」と答えた人は30%、「フィーチャーフォン」の回答は26%だった。

 3カ月前の調査結果と比較すると、スマートフォンが7ポイントの上昇で、フィーチャーフォンは4ポイントの減少。パソコンの利用率は変わらなかった。1999年に同調査を開始して以来、初めてスマートフォンがフィーチャーフォンを上回った。