USB 3.0プロモーターグループは2013年1月6日、USB 3.0に10Gbpsの転送モードを追加すると発表した。現行は最大5Gbps。端子やケーブルの互換性は維持する。2013年半ばに規格の策定を終える予定。

 より効率的な転送にするためにデータのエンコード(符号化)方法を改良する。従来のソフトウエアはそのまま利用できる。現行のUSB 3.0に対応しているハブや機器も利用可能だという。10Gbpsの規格は、2013年の第1四半期を通じて業界内で評価を進める。