2012年クリスマスにおけるiOS/Android端末のアクティベーション件数増加(単位:100万件、出典:Flurry Analytics, December 2012)
2012年クリスマスにおけるiOS/Android端末のアクティベーション件数増加(単位:100万件、出典:Flurry Analytics, December 2012)
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 米Flurryは現地時間2012年12月27日、モバイルデバイスに関する調査結果を発表した。それによると、米Googleの「Android」や米Appleの「iOS」を搭載したモバイル端末のアクティベーション数が、今年のクリスマスに過去最高記録を更新した。

 Flurryが26万種類以上のアプリケーションの稼働データをもとに確認したiOSおよびAndroid端末のアクティベーションは、12月1~20日が1日平均400万件だったのに対し、12月25日は1740万件を記録した。2011年のクリスマスは680万件だったから、実にその2.5倍を超えたことになる。

 アクティベーションの内訳を見ると、12月1~20日はスマートフォン80%、タブレット端末20%と4:1でスマートフォンが上回っている。ところが、12月25日はタブレット端末が51%、スマートフォンが49%と逆転した。特にAppleの「iPad」および「iPad mini」、米Amazon.comの「Kindle Fire HD(7型)」が多かった。

 iOSおよびAndroidアプリケーションのダウンロード数は、12月1~20日が1日平均1億5500万件であるのに対し、クリスマスは3億2800万件と112%増加した。12月25日は早い時間からダウンロードが増え、1時間当たり約2000万件の水準がディナー後の時間まで続いた。

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