イッツ・コミュニケーションズは2012年12月20日、横浜市と東京急行電鉄が締結した「次世代郊外まちづくり」の推進に関する協定に基づいて12月11日に設立された「スマートコミュニティ推進部会」に参画すると発表した。

 イッツコムは、スマートコミュニティ推進部会において、エネルギーの見える化や、地域情報配信などにおける中心的役割を担っている。今回、推進部会のモデル地域に居住するイッツコムのインターネットサービス加入者宅(約2300世帯)に無線環境を構築したうえで、タブレット端末を配布して各種情報配信サービスを行う。2013年春からの提供開始を予定する。

 推進部会は、中長期的には、自律分散型・地産地消のエネルギーシステムの構築と、地域エネルギー管理システム(CEMS、Community Energy Management System)の構築を目指す。イッツコムは今後も安心で快適な新たな街づくりを目指す自治体との連携活動を進める方針である。

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