群馬銀行と日立製作所、日本オラクルは2012年12月20日、群馬銀行の情報系システムを刷新すると発表した。預金や融資、外貨などの情報を管理する統合データベースを構築する。

 新システムは2013年1月4日に稼働する予定。群馬銀行の投資額は10数億円とみられる。

 システム基盤の構築は日立が担当する。データベースサーバーに「EP8000」シリーズ、ストレージに「Hitachi Universal Storage Platform V」、アプリケーションサーバーに「BladeSymphony」のハイエンドモデル「BS2000」を採用する。データベースソフトには日本オラクルの「Oracle Database 11g」、BIツールには「Oracle BI」を採用。BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを導入することで、データの収集・分析を素早くする。