写真●みずほグループの公衆無線LAN提供店舗に掲出されるステッカー
写真●みずほグループの公衆無線LAN提供店舗に掲出されるステッカー
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 みずほフィナンシャルグループは2012年12月17日、年明けから順次、みずほ銀行・みずほコーポレート銀行全店の店内(一部店舗を除く)で公衆無線LANサービスの提供を開始すると発表した。店内での待ち時間にパソコンやタブレット端末を使って事務作業や調べものなどがしやすい環境を整備する。利用可能な店舗では、店舗入り口にステッカー(写真)を掲出する。

 みずほ店内で利用可能になるのは、NTTドコモの「docomo Wi-Fi」と、ソフトバンクモバイルの「ソフトバンクWi-Fiスポット」。無線LANサービスを利用するには、各社のサービスに加入しておく必要がある。

 全国の店舗で公衆無線LAN網を整備する方針が明らかになったのは、メガバンクではみずほが初めて。他業種では、セブン-イレブンやイトーヨーカドー(関連記事)、ローソン(関連記事)などが全国の店舗に無線LANアクセスポイントを設置している。

[みずほフィナンシャルグループの発表資料(PDF)]