ウェザーニューズは2012年12月4日、視聴者参加型の天気コーナー「みんなでソラをライブ」において、日々の参加状況や獲得ポイントが一目で分かる新企画を開始するなど大幅にバージョンアップしたと発表した。

 みんなでソラをライブは、各局の番組内の天気コーナーで実施されている視聴者参加型企画。視聴者は、天気コーナーの時間に投げ掛けられる各県の空の様子や体感に関する質問に対し、インターネットに接続されたデジタルテレビのリモコンのカラーボタンを操作し、番組時間内に選択肢から回答することができる。毎日約5万人が参加しているという。

 今回のバージョンアップでは、「パズル1ピース=1日参加」とし、絵の完成度を今週の参加状況として確認できる。毎日継続して参加すると、完成させたパズル(ウェザーニュース会員のリポーターから届けられる美しい空や季節の風景)を携帯画像として入手できる。また、「ポイント」企画では「1ポイント=1日参加」とし、貯めたポイントに合わせてデータ放送画面のデザインが変わったり、冬らしいデコレーションアイテムが追加され、自分の参加画面を飾り付けていく。

 今回、青森朝日放送(青森県)、山形テレビ(山形県)、新潟テレビ21(新潟県)、北陸朝日放送(石川県)、山口朝日放送(山口県)、熊本朝日放送(熊本県)は11月26日、秋田朝日放送(秋田県)と大分朝日放送(大分県)は12月3日にバージョンアップした。

 番組のライブ感や一体感だけではなく、「続けて参加することで感じられる楽しさをプラスした」といい、先週の放送で1週間継続して参加した視聴者は、各局ともこれまでの約2倍となったという。

 なお、番組への参加は、スマホアプリ「ソラをライブ」や携帯電話機からも行うことが可能である。データ放送画面に表示されるQRコードから、この企画専用の携帯サイトにアクセスして回答することができる。