ニコンは、企業内の人材を戦略的に活用するタレントマネジメントのクラウドサービスを導入することを明らかにした。2013年3月までに、ニコンの人事・システム部門の約200人を対象にパイロット導入を開始。その後、海外拠点も含めた全社への展開を検討する。投資額は非公表。

 ニコンはタレントマネジメントの大手である米サクセスファクターズのサービスをベースに開発した、NECの「Cultiiva Global/HM」を採用する。人材情報を統合管理する社員プロファイルの機能から導入し、評価や後継者の人材管理などその他モジュールの採用を見極める。