写真1●光もっと<sup>2</sup>割適用時の料金イメージ
写真1●光もっと<sup>2</sup>割適用時の料金イメージ
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写真2●光もっと&lt;sup&gt;2&lt;/sup&gt;割の解約金(新規契約時に同時適用の場合)
写真2●光もっと<sup>2</sup>割の解約金(新規契約時に同時適用の場合)
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写真3●フレッツ 光ライト マンションタイプにフレッツ・あっと割引適用時の料金改定イメージ
写真3●フレッツ 光ライト マンションタイプにフレッツ・あっと割引適用時の料金改定イメージ
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 NTT西日本は2012年11月21日、フレッツ光サービスを長期間継続して利用するユーザーを対象とした新たな割引サービス「光もっと2割(光もっともっと割)」を12月1日から提供開始すると発表した。既存の「フレッツ・あっと割引」「フレッツ・ずっと割引」「光もっと割引」を適用した料金よりも、さらに割安になる。

 光もっと2割の適用対象となるのは、NTT西日本のフレッツ 光ネクストとフレッツ・光プレミアムの2サービス。戸建て向けで最大速度が1Gbpsのフレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼」に新規加入した場合、光もっと2割適用後の料金は、1年目と2年目が通常料金よりも1155円割安の4515円、3年目が4315.5円、その後は1年ごとに105円ずつ割り引き額が増え、8年目以降は3790.5円となる(写真1)。

 光もっと2割は既存のフレッツ光加入者にも適用できる。継続利用期間が2年以上のユーザーが光もっと2割に加入すると、3年目の割引料金(戸建て向けスーパーハイスピードタイプ隼の場合、4315.5円)からの適用となる。なお、継続利用期間2年目以降のユーザーに適用する現行の割引サービス「光もっと割引(自動延伸プラン)」を適用中のユーザーは、12月1日から申込み無しで光もっと2割の適用に切り替わる。

 光もっと2割を適用する場合、継続利用期間の設定は特にないが、解約のタイミングに応じた解約料金が設定されているので注意が必要だ(写真2)。

 NTT西日本は光もっと2割の提供に伴い、既存の光回線向けの割引サービスを整理する。利用開始から2年目までに適用する「フレッツ・あっと割引」、継続利用2年目以降に適用する「光もっと割引」および「フレッツ・ずっと割引」の新規提供は11月30日で終了となる。

2段階定額制のマンション向け料金も上限を引き下げ

 12月1日からは基本料金が2310円で200Mバイト以上の利用に従量課金する「フレッツ光ライト マンションタイプ」の上限料金も引き下げる。具体的には2年間継続利用が条件の「フレッツ・あっと割引」を適用した場合の上限料金が、現行は1.2Gバイトまで従量課金で上限が5250円となるところ、990メガバイトまでの利用で上限となり、料金は4620円となる(写真3)。

 従量部分の通信量は従来通り、10Mバイトごとに29.4円である。

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■変更履歴
当初、掲載した写真2の内容がキャプションの内容と異なっていました。お詫びして訂正します。写真は変更済みです。 [2012/11/21 21:40]