東京デジタルネットワーク(TDN、ホームページ)は2012年11月16日、このほど仙台CATVが参加することになったと発表した。

 TDNは、東京エリアを中心としたケーブルテレビ事業者が相互に連携し、加入者の満足度向上を目的とした提供サービスの充実強化や、設備投資の分担による軽減、共通業務の効率化などを目的として活動している。また、ケーブルテレビ事業のさらなる発展や新たなビジネスモデル構築に向けての情報交換、共同検討、共有メリットなどを議論・検証できる「場」としてのディスカッションも実施している。

 今回、仙台CATVが加わることで、TDNの活動および「TDN Presents」(参加局コミュニティチャンネル内に共通放送枠を設け、各局のコミュニティチャンネルを放送)の充実のほか、独立系局の連携強化およびTDNの広域連携における更なるメリットの向上が図れると考えている。

 TDNは「ケーブル局の絆づくり」を掲げており、今後も全国の独立系局と連携強化を目指し、ケーブルテレビ業界のさらなる発展にも貢献できるよう努めるという。