米PriceGrabber.comが現地時間2012年11月8日にまとめたホリデーシーズンのショッピングに関する調査結果によると、消費者の59%がプレゼントに貰えるならノートパソコンよりタブレット端末の方がいいという。特に米Appleの「iPad」の人気が依然として高い。

 欲しいタブレット端末を尋ねたところ、9.7インチiPadの最新モデル「iPad 4」または前モデル「iPad 3」が63%でトップ。次いで7.9インチの「iPad mini」が24%で2位だった。以下、韓国Samsung Electronicsの「Galaxy Note/Tab」(22%)、米Amazon.comの「Kindle Fire HD」(20%)、米Microsoftの「Surface」(13%)、米Googleの「Nexus 7」(12%)と続いた。

 低価格帯の製品ではどれを選ぶか挙げてもらったところ、「iPad mini」(45%)が首位、「Kindle Fire HD」(27%)が2位、「Nexus 7」とAmazon.comの「Kindle Fire」(いずれも19%)が同率3位となった。

 「iPad mini」を選んだ人はその理由として、「小型で持ち運びに便利だから」(47%)、「フルサイズのiPadより安いから」(38%)、「Appleブランドが好きで必ずプレゼントに新製品を買うから」(35%)などと答えた。

 調査は、米国オンラインショッピングユーザー1475人を対象に10月24日から11月1日にかけてアンケートを実施した。

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