ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Edition。厚さ18.8mm
ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Edition。厚さ18.8mm
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印字や刻印が特別に施される
印字や刻印が特別に施される
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 レノボ・ジャパンは、ノートパソコン「ThinkPad」シリーズの生誕20周年記念モデル「ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Edition (シンクパッド エックスワン カーボン 20周年 アニバーサリー エディション)」を2012年11月13日に予約受け付けを開始する。国内限定500台。

 14型液晶(1600×900ドット)搭載のUltrabook「ThinkPad X1 Carbon」の最高機種がベース。電源ボタン横に「20th Anniversary Edition」と印字し、左ヒンジ部にシリアルナンバーを刻印した。ThinkPadの歴史をデザインしたオリジナルのスクリーンセーバーと壁紙が使える。

 また、江戸銘木箸の職人が手作りした箸と、本体向けに黒と赤の専用ケースが付属する。ThinkPadシリーズが、十字形の仕切りを持つ黒と赤の漆塗りの「松花堂弁当」を、薄型のThinkPad X1 Carbonが“仕立ての良い箸”をモチーフにデザインされていることにちなんだ。

 CPUはCore i7-3667U。8GBのメインメモリーと256GBのSSDを搭載する。OSはWindows 8 Pro。本体寸法は幅331×奥行き226×高さ18.8mm、重さは約1.36kg。昨年、事業統合したNECパーソナルコンピュータに生産委託し、米沢事業場(山形県米沢市)で生産。「Made in Japan」をアピールする。コジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラで受け付ける。12月下旬から出荷を予定する。

 ThinkPadシリーズは、初代の「ThinkPad700C」が1992年10月に発売されて以降、世界160カ国で販売されてきた。