米Facebook傘下の米Instagramは現地時間2012年11月5日、Web版プロフィールを提供すると発表した。今週中に全ユーザーに対して順次利用可能にする。
Instagramはモバイルデバイスで撮った写真を手軽に加工してオンラインで共有できるサービス。当初は米Appleのスマートフォン「iPhone」向けアプリケーションとして人気が高まり、現在では米Googleの「Android」にも対応している。2012年9月にFacebookが買収したが、独立事業としてサービスを継続している（関連記事：FacebookがInstagram買収を完了、独立事業としてサービス継続 ）。
InstagramのWeb版プロフィールはFacebookのタイムライン風のデザインになっており、カバー写真にあたる部分にユーザーが投稿した写真をタイル状に組み合わせて配置する。その下にユーザーの経歴、写真の点数、フォローしているユーザー数やフォロワーの数を表示し、左側にプロフィール写真を掲載する。画面をスクロールすると、投稿写真のサムネイル画像が直近のものから順に並んで表示される。
ユーザーはWeb版プロフィールから、他のユーザーをフォローしたり、投稿写真に対してコメントを記入したり、ハート型アイコンをクリックして気に入ったことを意思表示したりできる。自身のプロフィールを編集することも可能。なお現時点で写真をアップロードすることはできない。
特定ユーザーのWeb版プロフィールを閲覧するには「http://instagram.com/ユーザー名」にアクセスすればよい。一般公開されている写真はInstagramユーザー以外でも閲覧できるが、非公開に設定されている場合、写真を閲覧できるのはフォローの承認を受けたInstagramユーザーに限られる。
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