NTTデータとセゾン情報システムズは2012年11月5日、システム間連携ソフトの分野で協業すると発表した。NTTデータがOSSとして公開している運用管理ソフト「Hinemos」と、セゾン情報システムズのファイル転送ツール「HULFT」を連携させて、1つのソリューションとして提供する。
HinemosとHULFTは、複数システム間で高度なデータ転送が必要な場面で併用されることが多い。今回の協業では、2製品の併用環境において、これまで別々に行われていた運用操作をHinemosへ統合。Hinemosのジョブ管理機能の中で、HULFTのファイル転送情報の登録、ファイル転送指示の実行、ファイル転送の結果の確認を可能にする。
2製品が連携する同ソリューションは、Hinemosの販売パートナー企業から2013年度内に提供される予定だ。