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米フェイスブックCEO会見「モバイル事業を過小評価されている」

酒井 耕一=日経情報ストラテジー 2012/10/26 日経情報ストラテジー

 米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)は現地時間の2012年10月23日、決算発表後に電話会見を開いた。この中でザッカーバーグCEOは「周囲がフェイスブックにおけるモバイル事業の可能性を過小評価している」と強調し、「大きな収益源に変える」と宣言した。

 ザッカーバーグCEOはフェイスブックの利用者のうちモバイル端末を活用している人々が昨年の3億7600万人から今年は6億人に増えていることを明かし、「パソコンよりモバイルが増えていく」とした。またパソコン利用者のうち40%がフェイスブックを活用しているのに対して、スマートフォン利用者のそれは70%にもなるとして、モバイル事業には大きな可能性があると語った。

 これから収益を増やしていく分野もモバイル事業であると繰り返し、「まだ証明していないが、それにコミットする」と公約した。

 さらにザッカーバーグCEOは「フェイスブックがモバイルで稼げないという『神話』をなくしたい」とし、「その機会に興奮している」と話した。

 社内にチームを設けて利用者にも広告主にも価値あるものを作る姿勢を何度も強調した。フェイスブックを巡っては株式公開当初の過熱が冷めているだけに、将来性を改めて訴える会見となった。

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