日本マイクロソフトは2012年10月26日、OS(基本ソフト)の新版「Windows 8」を発売した。東京・秋葉原の大型家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」では午前9時前に、発売を記念したテープカットのセレモニーが行われた(写真1、2)。
ヨドバシカメラの藤沢昭和社長(写真1左)は「タブレットでも使える新しいOSとして期待している商品。予約もたくさんいただいている。各社のパソコンを多数品揃えしているので、ぜひお買い求めいただきたい」とあいさつした。
日本マイクロソフトの樋口泰行社長(写真1右)は「昨晩の前夜祭(関連記事)には2000人を超える方に来場していただき、久々に夜の秋葉原が大きく盛り上がったのではないかと思う。昨晩から大きな手ごたえを感じている」と話した。
店舗は午前9時30分に開店。1階のパソコン売り場にはWindows 8パソコンが多数展示されており、じっくり見定める来店客の姿が見られた。
2階のソフトウエア売り場には大量のWindows 8のパッケージが陳列されていた(写真3)。ただ開店直後は、予約済みのWindows 8を買い求めるためにカウンターに直行する来店客が多かった。そのうち1人は通常のWindows 8 Proに加えて、イメージキャラクター窓辺あいをあしらった「秋葉原リミテッドエディション」も購入(写真4)。「1つだけ買うつもりだったが、限定版も“衝動買い”してしまった」と満足そうだった。
この朝、東京・有楽町のビックカメラ有楽町店でも発売記念セレモニーが行われた。