タッチ機能で書いた線や文字を自由に拡大縮小、回転できる「Note Anytime」
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Windows 8のスタート画面に登録したところ
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 MetaMojiは2012年10月25日、手書きノートアプリケーション「Note Anytime」のWindows 8版を発表した。基本機能のみを備えた無料版と、文字の装飾機能なども備えた有料の「Note Anytime Premium」版を用意。いずれも、マイクロソフトが運営するWindows Storeで配信する。

 Note Anytimeは、タッチパネルの画面上に線や文字を描き、その項目を自由に拡大縮小あるいは回転できるアプリケーション。記入した線や文字はベクターデータで記録されているので、拡大しても滑らかに表示できる。線の色や太さを自由に変更できるほか、羽ペンで書いた文字を再現できるカリグラフィーペン機能を備える。iPad版は2012年9月に公開した。

 Note Anytimeの基本機能を備えたアプリは無料。手書き線の色を変更するインク機能は標準で24色。これに加えて、パステルカラーやアースカラーといった色を使えるようにする有料のインクも用意した。そのほか、カリグラフィーペンのグラデーション用インクや手書き文字をテキストに変換する機能を有料で用意している。

 文字の装飾機能や、13カ国語に対応したテキスト変換機能といった有料の機能を使えるようにした「Note Anytime Premium」版は、通常価格3800円のところ、発売記念のキャンペーン価格として1950円で販売する。ただし、有料のインクは一定量を使うと使えなくなる仕組みとなっている。キャンペーン価格で提供する期間については明らかにしていない。

 なお、ソニーのパソコン「VAIO Duo 11」には、Premium版と同様の機能を持つNote Anytimeを同こんしている。その他のWindows 8のタッチ機能に対応したVAIOには無料版を添付している。