写真●PHPアプリを無料で利用できるクラウドサービス「PHP APPS」
写真●PHPアプリを無料で利用できるクラウドサービス「PHP APPS」
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 ネットオウルは2012年10月17日、オープンソースのブログプラットフォーム「WordPress」などのPHPアプリケーションを無料(広告表示付き)で利用できるクラウドサービス「PHP APPS」(写真)を提供開始した。サーバー構築や運用の知識を必要とせず、簡単なフォームを埋めるだけですぐに利用可能な簡便さなどを売りとしている。

 サービス開始時点では、WordPressおよびオープンソースのWebコミュニケーションツール「PukiWiki」の二つのPHPアプリケーションを用意。コンテンツのアップロードなどに利用できるディスク容量は1Gバイト、データベースは100Mバイトまで利用可能となっている。PHP APPS側で用意したドメイン名の他に、ユーザーが手持ちの独自ドメイン名も使える。

 WordPressはユーザーによるカスタマイズに対応し、プラグインの追加や独自のテーマなども利用可能となっている。PukiWikiでは、専用の管理画面および専用スキンを用意することにより、簡単に設定変更ができるように工夫しているという。

 上記無料プランに加えて、月額315円の「プレミアムプラン」も用意する。プレミアムプランでは広告が非表示になるほか、利用可能なディスク容量が10Gバイト、データベース容量も最大500Mバイトへと増量される。