写真●アルバネットワークスが展示している無線LANアクセスポイント「Aruba RAP-3 リモート・アクセス・ポイント」と無線LANコントローラ「Aruba 600シリーズ」
写真●アルバネットワークスが展示している無線LANアクセスポイント「Aruba RAP-3 リモート・アクセス・ポイント」と無線LANコントローラ「Aruba 600シリーズ」
[画像のクリックで拡大表示]

 アルバネットワークスは、2012年10月10日から開催中の「ITpro EXPO 2012」において、社員数5~10人程度の中小拠点向けの無線LANアクセスポイント「Aruba RAP-3 リモート・アクセス・ポイント」を展示している(写真)。本製品は8月から販売しているが、実機を展示会で披露するのは今回が初めて。

 低価格な点とアクセス回線に3Gデータ通信を使えるのが特徴だ。参考価格はACアダプタ給電の「RAP-3WN-JP」が4万8000円(税別、以下同)、PoE(Power over Ethernet)給電の「RAP-3WNP-JP」が5万6000円。どちらもUSBポートを備えており、ここに3Gモデムを接続してデータ通信を行う。

 同社製の無線LANコントローラによる制御にも対応するが、無線LANコントローラと接続せずに単体で利用することも可能だ。無線LANコントローラは本社やデータセンターなどに集中配置できる。