東芝は2012年10月2日、千葉県の幕張メッセで開催中の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2012」でWindows 8搭載パソコンなどを公開した。
参考展示されていたWindows 8パソコンは、12.5型液晶のUltrabook。液晶をキーボードの上に重ねるようにスライドすることができ、キーボードを完全に収納するとタブレットとして使える。東芝が2012年8月末にベルリンの展示会「IFA2012」で展示していた「Satellite U920」の日本語版のようだ。キーボードやOSは日本語化されている。
公開されている仕様によれば、CPUはインテルの第3世代Core iプロセッサー搭載で、SSD内蔵。ほかにWebカメラ、2つのUSB 3.0端子、HDMI出力端子を搭載する。ACアダプターは175gと軽量。オプションでスタイラスペンも利用できる。また、写真整理ソフトの「思い出フォトビューア」、電子アルバム作成ソフトの「MediaBook」、Webカメラで撮影した写真を加工できる「YouCam」などをプリインストールしている。
このほか東芝ブースでは、次世代の高精細テレビやタッチパネルを用いた業務用端末などが多数展示されている。