面接支援サービスの管理者画面
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筆記試験の例。選択式の問題を出題することも可能だ
筆記試験の例。選択式の問題を出題することも可能だ
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面接試験の例。受験者がWebカメラに向かって質問に対する回答を録画する
面接試験の例。受験者がWebカメラに向かって質問に対する回答を録画する
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 サイボウズの子会社であるサイボウズスタートアップスは2012年9月27日、インターネットを通じて採用試験や面接ができる企業向けの「面接支援サービス」を同日より実施すると発表した。2012年5月より「無料トライアル」を行っていたものを有償化する。価格は、50人まで受験できる「50ユーザー」版で月額1万9740円。ほかに、「100ユーザー」(同3万1290円)、「200ユーザー」(同4万1790円)、「300ユーザー」(同5万6700円)、「500ユーザー」(同7万8750円)がある。2013年3月末までに申し込むと、最初の1カ月が無料になる。

 面接支援サービスは、応募者に「筆記試験」と「面接試験」を課すことができるサービス。インターネットを通じて試験ができるので、遠隔地の応募者も受験できるのがメリットだ。また、実際の面接よりも短時間で採点できる。同社では、書類選考の後に、実際に面接のためにその企業に来社する人を絞り込む工程でこのサービスが役立つと考えている。

 筆記試験では、問題文を表示し、それに受験者が制限時間内で回答する。志望動機の入力や希望する勤務地などを聞く質問に回答してもらうこともできる。

 面接試験では、表示された質問に対して、受験者がWebカメラ付きのパソコンなどに向かって回答。その録画映像をサーバーに送信する。動画を通じて、受験者の人柄などを確認できる。

 パソコンだけでなく、iPhoneやAndroid搭載スマートフォンでも受験可能だ。