日本マイクロソフトは2012年9月22日、Windows 8とWindows Server 2012で動作するWebブラウザー「Internet Explorer 10(IE10)」に含まれるAdobe Flash Playerのセキュリティ上の脆弱性を解決する更新プログラムを公開したと発表した。更新プログラムを適用しないままIE10で脆弱性を悪用する細工を施されたWebページを閲覧すると、プログラムが異常終了したり、外部からパソコンを制御されたりする可能性がある。

 Windows 8は10月26日に発売予定だが、既に開発者向けなどへの提供が始まっており、IE10を利用している場合は影響を受ける。Windows Server 2012は9月5日から製品提供が始まっている(関連記事)。

[マイクロソフトの発表資料]